コエンザイムQ10(COQ10)が注目を浴びるようになってきています。
老化防止やアンチエイジング、美肌・美容だけではなく、免疫力を高めるだけでなく、心筋梗塞や心不全、狭心症、糖尿病、高血圧などの予防・改善、エネルギー燃焼がよくなることによる脂肪燃焼やダイエット、冷え性、肩こりの改善など様々な効果・効能があるためで、まさに女性の見方とも言うべき健康成分です。
しかし、このCOQ10は食品からの摂取が難しい食品でもあります。
なぜなら、食品中の含有量が非常に少なく、比較的多く含んでいるされる鰯でさえ必要量を摂取するためには一日当たり20匹、牛肉だと一日当たり3.3kgも食べないといけないのです。
COQ10は継続して摂取しないと意味がありません。
これだけの量を毎日食べ続けることができるでしょうか、まず普通の人には絶対に無理と言えるでしょう。
つまり、食品のみで必要量を摂取するのは現実的ではありません。
ではどうすればいいでしょうか。
今では沢山の種類のサプリメントが発売されているのです、これを利用しない手はありません。
サプリメントならわずかな量で一日の必要量を摂取することができます。
ぜひサプリメントを取り入れるようにしましょう。
しかし、そこで注意しないといけないことがあります。
それはCOQ10は吸収率が非常に低いということです。
COQ10は脂溶性です。
脂溶性というのは脂に溶け易いということですが、これは水には溶けないということも意味しています。
そのため、COQ10の経腸吸収率は5%程度とされています。
つまり、COQ10は通常は1日100mg、体調の悪い時は1日300mgの摂取が推奨されていますが、仮に100mgを摂取しても通常なら5mgしか吸収されないのです。
しかも、沢山あるCOQ10のサプリメントの中には1日の摂取量の目安が100mgを下回る量で設定されている製品もあります。
これでは吸収量が非常に少なくなるために、効果を実感できないと思う方もいるかもしれません。
近年、COQ10のサプリメントを製造する各社とも吸収率を高める工夫をしていますが、摂取する私たちが効率のよい摂取方法を工夫する必要があります。
例えば抗酸化力を期待してCOQ10を摂取する場合はCOQ10を含むと共に、他の抗酸化物質を含むサプリメントを選ぶとか、ダイエット効果を期待する場合、エネルギー燃焼にかかせないカルチニンやαリポ酸と組み合わせて摂取するなどの工夫をしてみましょう。
また、コエンザイムQ10以外におすすめしたいのが、セサミンhttp://xn--vckl3i8c.la/2.htmlです。セサミンにもコエンザイムに負けないくらいの効果があります。是非こちらもチェックしてみましょう。